オリモノがいつもより白い、真っ白、黄緑や黄色。
泡だっていたり魚が腐った臭いがする、と心配になる人は多いと思います。
オリモノは、女性ホルモンの周期にあわせてその状態が変化します。
また、オリモノの変化は病気のサインであることもあります。
どんなオリモノが正常で、どのような変化に注意したらよいのでしょう。
一般的な性病の症状と合わせてご解説を致します。
白くても臭わないなら正常なことが多い
オリモノは女性ホルモンの周期にあわせて変化する、と述べました。
排卵前は透明でとろみのある水のような状態ですが、
黄体期・生理直前ではどろっとして白く濁った感じになります。
オリモノの臭いは、膣の常在菌である
乳酸桿菌が作り出す乳酸の働きで、すっぱいような臭いがしますが、
生理前にこの臭いが強くなることがあります。
▽ 最新「おりもの・臭い異常」投稿体験談
カンジダの再発が多く、出先でも心配が絶えない状態が続いていました。こちらの持ち運びのできるスティック洗浄を試したところ、痒みも、白いカスもきれいすっきり無くなり安心が出来ています。状態が良くないときはポーチに入れて外出しています♪
以前カンジダを患い、病院で薬を処方してもらっていましたが、再発。カンジダは再発する事が非常に多いと聞いていましたが、油断をして日常的なケアは怠っていました。思い返せば、ボディーソープで膣も洗ってしまっていた事が大きな過ちでした。。普通の石鹸に比べて少し高いですが、膣内ケアに適したボディソープを使うように切り替え、その後の再発は一切なくなっています。
白いオリモノが出るようになってから暫く放置していました。痒みがあり、心配だったのですが病院へ行く勇気が無く。。ネットで検索したところ、ポロポロしたオリモノがカンジダの症状と分かりました。ずっとボディソープで性器を洗っていたのがいけなかったみたいです。コラージュフルフル泡石鹸に変えたところ、すぐに変化を感じました。症状が治まり、痒みも止まりました。良い石鹸と出会えて本当に安心しました。
痒みは強くなかった為、病院には行かず暫く様子を見ようと思い、こちらのデリケートゾーン専用石鹸で日々のケアを行うように努力をしています。3ヶ月経過し、ケアを開始する前から比べ格段に白いカスの量が減り、今では殆ど気にならない程度になりました。
また、膣から出てきてから外陰部に長い時間
残っていたオリモノは、外部にいる細菌の働きで
臭いがきつくなることがありますが、これも病気ではありません。
極端に量が増えた、などの変化がない限りは気にしなくても大丈夫です。
臭いが変わったら要注意
オリモノの臭いがかなりきつい時は、病気の可能性が高いです。
魚が腐ったような臭いで、さらにオリモノの色が灰色がかるようなら、
細菌性膣炎の可能性があります。
この場合は外陰部に強い痒みや刺激感を伴います。
オリモノが強い悪臭を放ち、黄緑や黄色で泡が混ざった状態なら、
トリコモナス膣炎の可能性があります。
トリコモナス膣炎も外陰部に痒みや刺激感を伴います。
オリモノの悪臭があり、泡が混ざってない黄緑色だと、
淋菌に感染の可能性があります。
いずれの病気でもオリモノの量は増えますが、
臭いが普通じゃない時は、早めに受診しましょう。
白いオリモノが続くと
白いヨーグルトのようなオリモノだったり、
白くポロポロとしたオリモノがたくさん出るときは、
カンジダ膣炎の可能性があります。
オリモノの臭いの変化はありません。
カンジダ膣炎は我慢できないほどの痒みが特徴ですが、
なりたての頃や、膣の奥のほうで
カンジダが発症した時は痒みが出ないこともあります。
白いオリモノが続く時も、早めに受診しましょう。
厄介な病気、クラミジア
オリモノに色がついたり、
臭ったりで病気の有無が分かることが多いですが、
1つ厄介な病気があります。
クラミジア性子宮頚炎です。
この病気は、オリモノの変化もあまり目立ちにくいため
見逃すことが多い病気です。
性行為を通じて感染しますが、
性行為のパートナーが感染したら、
うつっている可能性がとても高いです。
さらに女性が感染した場合は、治療をしないでいると、
不妊や子宮外妊娠を招くこともあり、注意しなければいけません。
この病気にかかっているかを知るためには、検査をする以外にはありません。
性行為の経験がある人は、定期的に
性行為パートナーと一緒に検査を受けると安心です。
オリモノの変化に気がつけば、
たとえ病気だったとしても、すぐに治療ができます。
病気のサインを見逃さないよう、
日頃のオリモノの状態をチェックしておきましょう。
多くの臭いの原因の元は「膣内環境の悪化」によるものです。この悪化してしまった膣内の環境を整備してあげることが重要です。
効果が非常に高く人気のある対策として、下記の3つがおススメの対策です。