おりものに特徴的な変化がおきるトリコモナス膣炎ですが、感染してから症状が出るまでに時間がかかることもあるようです。
また、感染した場合の治療はどのように行うのでしょうか。
潜伏期間が長いことも
トリコモナス膣炎の原因は、トリコモナス原虫というアメーバの仲間が原因になります。
症状は感染してから、数日であらわれることが多いですが、中には数週間から数ヶ月も症状が出ないこともあります。
トリコモナス膣炎の主な症状は、陰部の痒みや、おりものの色が黄色や黄緑色に変わったり、悪臭がします。
また、感染後の症状が出ないこともあるので、トリコモナスに感染したことに気がつかないこともあります。
▽ 最新「おりもの・臭い異常」投稿体験談
カンジダの再発が多く、出先でも心配が絶えない状態が続いていました。こちらの持ち運びのできるスティック洗浄を試したところ、痒みも、白いカスもきれいすっきり無くなり安心が出来ています。状態が良くないときはポーチに入れて外出しています♪
以前カンジダを患い、病院で薬を処方してもらっていましたが、再発。カンジダは再発する事が非常に多いと聞いていましたが、油断をして日常的なケアは怠っていました。思い返せば、ボディーソープで膣も洗ってしまっていた事が大きな過ちでした。。普通の石鹸に比べて少し高いですが、膣内ケアに適したボディソープを使うように切り替え、その後の再発は一切なくなっています。
白いオリモノが出るようになってから暫く放置していました。痒みがあり、心配だったのですが病院へ行く勇気が無く。。ネットで検索したところ、ポロポロしたオリモノがカンジダの症状と分かりました。ずっとボディソープで性器を洗っていたのがいけなかったみたいです。コラージュフルフル泡石鹸に変えたところ、すぐに変化を感じました。症状が治まり、痒みも止まりました。良い石鹸と出会えて本当に安心しました。
痒みは強くなかった為、病院には行かず暫く様子を見ようと思い、こちらのデリケートゾーン専用石鹸で日々のケアを行うように努力をしています。3ヶ月経過し、ケアを開始する前から比べ格段に白いカスの量が減り、今では殆ど気にならない程度になりました。
治療方法と期間
治療にはメトロニダゾール(フラジール)を使います。
内服薬と、場合によっては膣錠の併用を行う場合もあります。
服用期間は10日間となっています。
薬の影響で悪酔いしやすくなるため、服用している間と服用後72時間は、お酒は控えてください。
また、妊娠初期(妊娠12週ごろまで)は、胎児に影響を与えやすいので、服用はできません。
妊娠希望、もしくは妊娠の可能性がある人は、医師と必ず相談してください。
授乳中の人も、母乳へ薬が移行するので、授乳は控えてください。
治療後は、再検査を受けてトリコモナスがいなくなったことを確認しましょう。
薬のきちんと服用しても、まれにトリコモナスが残っていることがあります。
性行為パートナーの治療も不可欠
トリコモナス膣炎は、性行為を通じて感染します。
そのために、どちらかに感染が見つかった場合は、パートナーの治療も必要となります。
せっかく治療をしても相手に感染があれば、お互いにうつしあうピンポン感染をおこすので、必ず性行為パートナーの治療も一緒にしましょう。
性行為以外でもうつる可能性がある
トリコモナス膣炎は性感染症ですが、タオルや下着で感染する可能性がゼロとはいえないのです。
感染が分かった場合は、タオルの共用は避けてください。
トリコモナス膣炎は、あまり知られていない性感染症ですが、きちんと治療をすれば、治る病気です。
自己判断で薬をやめたりせず、医師の指示に従って治療をしましょう。
多くの臭いの原因の元は「膣内環境の悪化」によるものです。この悪化してしまった膣内の環境を整備してあげることが重要です。
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