陰部の耐えられない痒みがあり、カンジダじゃないかと思って婦人科を受診しても、検査の結果が出るまで薬はもらえないと困る、と感じる人も多いようです。
カンジダは多くの女性がかかり、婦人科でもよく診察されている病気です。
内診や顕微鏡検査でその日にほとんどが分かる
カンジダは婦人科ではよく訴えのある病気で、問診だけでカンジダだと診断できることもあるようです。
患者への問診だけでほぼカンジダだと医師が分かっても、基本的には内診を行うことがほとんどでしょう。
膣の中に膣鏡を入れて、おりものなどの状態を確認します。
カンジダであるかは、内診ですぐに分かることが多いようです。
また、採取したおりものを顕微鏡で検査して確認することもあります。
これでほとんどの場合がカンジダにかかっているか確認できるようです。
顕微鏡での検査は、5分から10分程度で終わるので、その場で結果が分かります。
痒みの症状が軽い場合や、カンジダではなく他の病気が原因かもしれない、と疑われる場合は、おりものの培養検査することもあります。
この場合は外部の検査機関にお願いしているところが多いので、その日には分からず、後日結果が出ることになります。
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検査結果が出る前に、薬の治療を行うことも
内診でカンジダだと分かることがほとんどのようですが、他の病気の疑いもある場合は、とりあえず薬を処方したり、その場で処置をしてくれることが多いようです。
おそらくカンジダだろうけど、とりあえず検査もしておく、という場合でも、痒み止めの薬やカンジダの治療薬を必要な日数分処方してくれるようです。
後日、検査結果からカンジダであれば、完治までに必要な薬の処方などをしてくれます。
また、カンジダでなく他の病気と分かれば、治療薬の変更など対応してくれるでしょう。
カンジダで受診する女性は多いので、診察する医師も慣れていることが多いようです。
あっさり診断された、という話も多いので、悩まずに早めに受診してください。
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